【途中でやめる人と信じて続ける人の違いとは…】

治療っていつまでどこまで続けたら良いのか分からないという方が時々おられます。

 

答えはご本人の中にあるのでどれが正解とは一概にお答えできませんが、ただ一つ治療家目線で申しますと

 

【最後までやらないなんて勿体無い】

 

ということしかありません。 

f:id:ktm125exc200exc:20230905021455p:image

コレ決してずっと通わせようという目論見があるわけではなく

 

【せっかくここまで来てるのに何でやめちゃうのかな?勿体無いなー】

 

という想いがあるからなんです。

 

これも時々おられるのですが、ルート治療のようにたくさんの鍼を使って治療しているから治るのも一瞬だろうみたいに思う方がいます。

 

ハッキリ言いますがそれ間違いです。

 

数字で言うと

 

1000のコリはルート治療であっても一度に減らせるのは50〜100くらいです。

 

一般的な治療法であれば減らせるのはせいぜい3くらいです。

 

ご自身がこれまで溜め込んできたコリの総量はどれくらいでしょうか?

 

そこをちゃんと見極められるかどうかが治るか治らないかの違いです。

f:id:ktm125exc200exc:20230905021519j:image

でもどうやって見極めるの?

 

はい、それは素直な気持ちでご自身の身体の声を聞くことです。

 

おいおいおい、何言ってんのアンタ⁉️

 

意味わかんないんだけど?

 

と思われても仕方ないことなのですが、もうこの一言に尽きます。

 

素直な方(謙虚な方)って身体の変化をしっかり観察できる方が非常に多いです。

 

最初は分からなくても説明すればなるほどとすぐに理解されます。

 

さて、治りが早い人ってどういう考え方をすると思いますか?

 

答えは

 

『10ある症状が1減った!』

 

と感じ取れる方なんです。

 

逆に治らない、治りにくい人、治ってるのに実感できていない人の場合は?

 

『10ある症状が1減っても9残ってる!』

 

という方なんです。

 

症状が減ったという事実よりも

 

【まだ残ってるじゃないか!】

 

とまぁ所謂ネガティブな方なんですね。

 

こういう方は何をやっても治りません。

 

目を向ける場所が最初から違うんですね。

 

以前も8減ったにも関わらず、僅かに残っている痛みにフォーカスしてお話される方がおられました。

 

結局治療はやめてしまい手術までされたそうですが、その残りの2は取れないどころか更に痛みが増してしまったそうです。

 

あ、これやめた患者さんの娘さんから聞きました。

 

最後までやらないなんて勿体無いというだけでなく、余計な拾い物までしてしまったというお話です。

 

何をやってもどこに行っても治らないという方は技術的な部分だけではなく、ご自身の内側に素直で謙虚な気持ちで目を向けてみると治りが早くなるかもしれませんよ?^ ^

 

#ルート治療
#龍水堂
#はりきゅう
#鍼灸
#福岡市
#早良区
#鍼灸
#東洋医学